AI技術を用いたリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」を提供するシルバーエッグ・テクノロジーは12月17日、「日本ネット経済新聞」による「ファッションEC売上高ランキングTOP150」の上位10社の内、6社が「アイジェント・レコメンダー」を採用していると発表した。
シルバーエッグ・テクノロジーは、AI技術で高度なパーソナライゼーションを実現するデジタルマーケティング・ソリューションを開発しており、独自に開発したAIアルゴリズムを搭載したリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」を提供している。
ファッションEC業界を取り巻く背景として、国内の物価高や人口減少に伴い、新規顧客獲得のハードルが高くなっていること、中国発の格安ECによる国内のアパレル市場への影響の拡大が指摘されている。こうしたなか、国内ファッションEC事業者は、顧客の声に耳を傾けた付加価値のある商品展開やリピート促進、顧客単価向上の取り組みを重視し、成長の加速を図っている。
シルバーエッグ・テクノロジーは、創業当時からAI・機械学習を活用し、レコメンドエンジンとパーソナライゼーション技術の開発と提供を続けており、特にユーザーごとの嗜好に合わせた商品やコンテンツのレコメンド提案を可能にする「アイジェント・レコメンダー」は、購入率の向上だけでなく顧客単価の向上(併せ買いの促進)、リピート利用の活性化などの効果が評価され、ファッション・アパレル業界各社を中心に広く信頼を得ている。
このほど、日本流通産業新聞社が発行する「日本ネット経済新聞」が発表した「ファッションEC売上高ランキングTOP150」においては、トップ10にランクインする企業の内、パルなど6社に「アイジェント・レコメンダー」が採用されている。
シルバーエッグ・テクノロジーは、各企業のビジネスに最適化したAIソリューションを開発・提供しており、これらのソリューションと伴走型コンサルティングサービスを組み合わせることで、2025年度もより多くの企業のビジネス向上や課題解決に貢献していく考えを示した。