ZOZO、「GitHub」コラボが想定以上の人気 エンジニアが企画を発案

ZOZOは11月22日~12月13日、社内エンジニアが企画し、開発者プラットフォーム「GitHub(ギットハブ)」と協業した商品を受注販売した。リアルイベントのブースやSNSで話題となり、一部商品は追加生産を実施予定だという。

 

「GitHub × ZOZOTOWN」では、「GitHub」のアイコンなどをデジタルな表現でデザイン化したTシャツやキャップなどを9種そろえた。

▲Tシャツ

 

同企画はZOZOのエンジニアの諸星一行氏がGitHub Japanの担当者との雑談が盛り上がったことがきっかけ。社内で企画を提案し、ビジネス部門担当者と連携しながら実現したという。

 

ZOZOやGitHub JapanによるXの投稿や、11月27日にGitHubが主催したイベントのブースで、エンジニアを中心に注目を集めた。全体的に想定以上の売れ行きだったが、特にキャップなどは追加生産をするほどの人気だったという。

▲PCのキーボードに被せるキーキャップも人気だった

 

「ファッションテック企業としてのZOZOと、エンジニアにとって身近な存在である『GitHub』の相性が良かったと感じている。『GitHub』のグッズとしてだけではなく、普段のファッションとして楽しむことを提案できた。ZOZOのカルチャーを生かし、部署の垣根を超えた企画として学ぶことも多かった」(技術本部技術戦略部 ディレクター 諸星一行氏)と話した。