ファンケルの新社長に12月20日、キリンホールディングスの常務執行役員を務める三橋英記氏が就任する。キリンとファンケル、オーストラリアのブラックモアズの3社の連携を強化し、アジア・パシフィック最大級のヘルスサイエンス・カンパニーを目指していくために、経営体制を変更するという。
三橋氏は、1968年生まれ。早稲田大学の教育学部卒業後、キリンビールに入社した。
三橋氏は12月20日開催予定の臨時株主総会の決議をもって、ファンケルの社長に就任する。キリンホールディングスの常務執行役員を兼任するという。
ファンケルの代表取締役社長執行役員CEOを務める島田和幸氏は、ファンケルの取締役を退任し、キリンホールディングスの特別顧問に就任する予定だとしている。