米国サンフランシスコで12月7日~11日にかけて開催されている半導体の国際学会「IEDM 2024」の概要に関する説明会が開催された。
それによると、今回の応募件数は763件で採択件数は274件、採択率は36%という狭き門であったという。応募件数、採択件数ともに過去最高を記録したが、アジアからの応募が全体の66%となり、採択件数も55%と高い割合となった。国別の発表はなかったが他の国際会議同様、中国からの応募や発表件数が増加している模様である。組織別の採択件数の割合は、アカデミアが60%、産業界36%、政府系研究機関4%となっている。
プログラム委員会からは、最近の注目テーマを集中的に議論するフォーカスセッションで取り上げられる5つのテーマの概要説明があった。