タンスのゲン、コンパクトこたつ「アルピ」の最新モデル発売 累計13万台超販売の人気シリーズ

家具・インテリアのEC事業を展開するタンスのゲンはこのほど、コンパクトなこたつのシリーズ「アルピ」の最新モデルを発売した。コンパクトなこたつの需要の高まりに対応する。

従来こたつは、大型で家族が囲むタイプが主流だったが、近年の住宅事情や生活スタイルの変化に伴い、コンパクトで洗練されたデザインの1人暮らし向けこたつが急速に人気を集めている。

タンスのゲンでも数多くのこたつを取り扱っているが、ワンルームやアパートにぴったりのコンパクトでスタイリッシュなデザインの「カジュアルこたつ」が、昨年から特に人気を集めている。

このほど、ECサイト「タンスのゲン本店」において、コンパクトなこたつのシリーズ「アルピ」の最新モデルを発売した。累計販売数が13万台を突破した(2024年11月末時点)人気シリーズで、コンパクトでスタイリッシュながら実用的なこたつとして毎年多くの支持を得ている。

「アルピ」シリーズは、コンパクトなテーブルと暖かいコーデュロイ生地の掛布団がセットになっており、「正方形「円形」「長方形」の3種類がラインアップ。国内メーカー製の石英管ヒーターを搭載しており、ワンルームや1人暮らしなど限られたスペースでも暖かく利用できる。

▲「アルピ」シリーズのこたつ。写真左から「正方形タイプ」、「円形タイプ」

掛け布団に使用しているコーデュロイ生地は、特徴的な凹凸構造により生地と肌の間に空気の層が形成され、暖かい空気を閉じ込められる。そのため「アルピ」は、保温性と断熱性に優れ、見た目にも手触りにも暖かさを感じられる。さらに家庭の洗濯機で簡単に手入れできるという特徴も備える。

▲コーデュロイ生地で暖かく快適に

石英管ヒーターは国内メーカー製で、300Wという低消費電力で効率的に暖かさを提供する。また、石英管ヒーターは、ともにこたつでよく利用されるハロゲンヒーター、フラットヒーターと比較して消費電力がもっとも少なく、電気代を大幅に節約できる。

▲国内の石英管ヒーターを搭載(左)、電気料金を大幅に節約可能(右)

天板はリバーシブル仕様で、インテリアや季節に合わせて好みに合わせた空間づくりを楽しめるほか、掛布団を取り外しての使用も可能なため、オフシーズンも通常デスクとしての活用が可能。さらに長方形モデルは天板部分が広く設計されており、食事やくつろぎの場だけでなく、パソコン作業などにも利用できる。

▲気分に合わせて変えられるリバーシブル天板

こたつ掛け布団は長方形と円形モデルは4色、正方形モデルは6色のカラーバリエーションを展開しており、「ダスティピンク」や「ラベンダーグレー」といったくすみカラーもある。価格は正方形モデルが9999円(税込)、長方形、および円形モデルが1万999円(税込)。

▲シンプルなワンカラーや柄模様まで豊富なラインナップ(左)、大人可愛いくすみカラーも2色展開(右)