KDDI、沖縄セルラーアグリ&マルシェ、沖縄県島尻郡八重瀬町、沖縄県南部農業改良普及センター、JAおきなわ具志頭支店ピーマン専門部は12月5日、1月に農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録された「ぐしちゃんピーマン」の供給拡大に向け、最適な栽培環境構築を目指してIoTを活用したスマート農業事業の実証を開始したことを発表した。

実証では「ぐしちゃんピーマン」の栽培環境をIoTセンサーにより可視化し、さらに生産者から収集する栽培管理情報や収量情報と合わせてデータを分析する。分析結果をもとに高収量生産者の栽培事例を参考として生産者間で共有し、栽培環境の改善を図り、産地全体の生産拡大につなげることを目指すという。

  • ぐしちゃんピーマン

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  • ピーマン栽培ハウス

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実証の背景

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