ベネッセは12月4日、「リスキリングから日本社会を再考察する勉強会~2025年と「人生100年時代」に向けて日本の「人事」「雇用」「制度」と「学び」を考える~」というテーマで、リスキリングに関する勉強会を実施した。

勉強会には、ベネッセコーポレーション 執行役員 社会人教育事業領域担当(Udemy日本事業責任者)の飯田智紀氏が登壇し、リスキリングの現在地と同社が行っているBenesse Reskilling Awardについて説明した。

リスキリングに積極的な企業は26.1%にとどまる

最初に飯田氏は、「リスキリングの現在地」として、リスキリングの認知度が向上している一方で、いまだにリスキリングのハードルが高い現状を説明した。

「全国の18~64歳の男女約4万人にリスキリングの内容を聞いた社会人の学びに関する実態調査では、2022年から2024年の2年間で大幅に認知度が高まる結果となりました」(飯田氏)

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