ビジュアルマーケ支援のvisumo、東証グロース上場 前期売上30%増、アクティブ導入社数は649社

ビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo(ビジュモ)」を運営するvisumoは11月22日、東証グロース市場への株式上場の承認を受けた。12月26日に上場予定だ。

「visumo」はUGC(ユーザー生成コンテンツ)やスタッフ投稿、動画などのコンテンツを手軽に管理し、自社ECサイトなどに配信できる。ビジュアルマーケティングを効果的に運用できる点が好評で、2024年4月末時点で累計導入社数は800社を超えている。

ECサイト構築大手のecbeing(イーシービーイング)の新サービスとして2017年9月に「visumo」の提供を開始した。2019年4月に「株式会社visumo」を設立し、ecbeingから事業を承継した。ecbeingの親会社であるソフトクリエイトホールディングスのグループ会社という位置付けだ。

「visumo」は2017年9月にサービスを開始して以降、順調に導入社数を増やしている。2024年4月末で累計導入社数は800社を超え、アクティブ社数は2024年9月末時点で649社ある。

取引先の業種としては、アパレルや化粧品、日用品などを中心に、飲食や百貨店など幅広い。アクティブ社数の内57.5%が売上高30億円以上の企業となっている。

2024年3月期の売上高は前期比30.0%増の6億7800万円だった。