特設サイト「東北大学 DXナビゲーション」を立ち上げるなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に進めている東北大学。DXの一環としてクラウドサービスの活用を進める中で、同大学ではIT資産の特定と管理が課題となってきたという。

昨今、さまざまなIT資産の脆弱性がサイバー攻撃で狙われているが、企業・組織において利用している機器を正確に把握して、適切に管理していなければ、脅威は高まるばかりだ。

同大学は、このようなIT資産にまつわる課題をいかにして解決したのだろうか。東北大学 情報部デジタル基盤整備課 情報セキュリティ係 主任 大野勝也氏、東北大学 情報部デジタル基盤整備課 情報セキュリティ係 主任 北澤秀倫氏、東北大学 情報部デジタル変革推進課 デジタルイノベーションユニット専門職員 石幡研悟氏に話を聞いた。

  • 左から、東北大学 情報部デジタル基盤整備課 情報セキュリティ係 主任 北澤秀倫氏、東北大学 情報部デジタル変革推進課 デジタルイノベーションユニット専門職員 石幡研悟氏、東北大学 情報部デジタル基盤整備課 情報セキュリティ係 主任 大野勝也氏

クラウド導入で学外に置かれるようになったIT資産

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