横浜市教育委員会と横浜市立大学は11月21日、共同研究契約を締結し、横浜市の教育ビッグデータを医療の専門的知見に基づいて分析し、子どものこころの状態に応じたケアにつなげる「横浜モデル」の構築に向けた取り組みを進めていくことを発表した。
本稿では、横浜市立大学と横浜市教育委員会の共同研究契約締結式の模様、横浜教育データサイエンス・ラボで語られた「横浜St☆dyNaviでの健康観察 現時点でのデータから見えること」について紹介する。
また「子どものこころの変化をとらえ安心な学びの環境をつくる『横浜モデル』の試行にあたっての期待や課題」をテーマに行われたグループディスカッションの様子をレポートする。