産直通販「食べチョク」、初のプレイベートブランド「Vivid TABLE」のECサイトに「ecforce」導入

統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供するSUPER STUDIOはこのほど、日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンの新規事業「Vivid TABLE(ビビッドテーブル)」において、「ecforce」が導入されたと発表した。

SUPER STUDIOの提供する「ecforce」は、マーケティングからサプライチェーンまで、コト・モノに関わるすべての人々の顧客体験を最大化する統合コマースプラットフォーム。オンラインとオフラインのデータを統合管理し、ECビジネスの最適化に留まることなく、モノづくりのビジネス全体を最適化することを目指しており、2017年のサービス提供開始以来、1400を超えるショップに導入されている。

このほど、日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンによるプライベートブランド「Vivid TABLE」において、EC運営の効率化と、より利便性が高く、利用者が必要な情報に辿り着きやすい快適なECサイトを実現すべく「ecforce」が導入された。

11月7日にリリースした「Vivid TABLE」は、共働き世帯や子育て世帯における「タイパ」ニーズに応え、食卓にパッと彩り豊かな一皿を出せる、調理済みのテーブル料理の冷凍食品サブスクリプションサービス。「Vivid TABLE」オリジナルメニューの第1弾として、「食べチョク」出品生産者のこだわり食材を使用した主菜商品3点を展開する。皿に出して5分程度レンジで加温するだけでそのまま提供でき、簡単に彩り豊かな食卓を整えることができる。

▲「Vivid TABLE」パッケージイメージ

リリース時点では、オリジナルの3商品に加え、「食べチョク」にて人気の冷凍商品なども合わせた約10品がラインアップする。「Vivid TABLE」のオリジナル商品には、産直通販サイト「食べチョク」に出品している生産者の食材が使われており、パッケージには食材の生産者の顔を見ることができる2次元バーコードを印字。気になった商品は個別で取り寄せもできる。

「Vivid TABLE」では、「ecforce」の導入に伴い、ECサイト上にチャット形式の注文フォームを簡単に設置できるサービス「ecforce efo」や、問い合わせに対して適切な応対から提案まで自動化し、顧客LTVの向上やオペレーションコストの削減をサポートするウェブ接客自動化システム「ecforce chat」、CRM施策の売上効果を可視化し、効率的なマーケティング施策を実行可能にするEC特化のMAツール「ecforce ma」も導入。これにより、あらゆる業務の自動化による業務改善だけでなく、シームレスなデータ連携による効果的なCRM施策の実施も可能となる。

「ecforce」は今後も、UI・UXの最適化によるストレスフリーな顧客体験を提供するとともに、「Vivid TABLE」の成長を支援していく考えを示した。