米Applied Materials(AMAT)は11月14日(米国時間)、2024年度第4四半期(8~10月)および通年(2023年11月〜2024年10月)の決算を発表した。
それによると、同第4四半期の売上高は前年同期比5%増の70億4500万ドル、営業利益は20億5000万ドルでいずれも過去最高を更新。通年売上高は、前年度比2%増で271億7600万ドル、営業利益は78億7000万ドルで、こちらもともに過去最高を更新した。
第4四半期の売上高を事業部別に見ると、主力の半導体製造装置は51億8000万ドルで、分野別ではファウンドリ・ロジックその他向けが73%、DRAM向けが23%、フラッシュメモリ向け4%で、営業利益率は35.2%としている。このほか、グローバル・サービス事業の売り上げは、16億4000万ドル、FPD製造装置事業の売り上げは2億1000億ドルとしている。