ECの「物流DX」を掲げるエクシークは、「フルフィルメント」「フィンテック」「海外展開」など5つの分野で、EC事業者の成長を促進させるプラットフォーム「フルフィルメントパーク」を展開している。「リードタイムやコストを減らす」が目的のフルフィルメント分野に限らず、EC事業の売り上げを上げる方法の提案を行っている。同社はこれまで、4200社を超えるEC企業の物流を支えてきたという。同社が持つ膨大なEC物流のデータを基に、物流の枠にとどまらない、差別化されたサービスを提供している。
▲エクシークが提供している5つの事業領域
エクシークが目指す最終的な目標は、コア事業であるEC物流の取扱量を拡大し、出荷量を増加させ、物流費の抑制を実現することだという。
同社は現在、「フルフィルメント」「オフライン展開」「海外展開」「サイト運用」「フィンテック」の5つの分野で、EC事業者の成長をサポートしている。物流以外の分野でも付加価値の高いサービスを提供することによって、コア事業の「フルフィルメント」の取扱量を増やしていく考えだ。
猪田社長は「『フルフィルメントパーク』の事業領域はさらに拡大していく。それぞれの事業領域で連携し、顧客企業の売り上げの成長を加速させていく」と話している。