Group-IBはこのほど、「Stealthy Attributes of APT Lazarus|Group-IB Blog」において、北朝鮮の国家支援を受けているとみられる持続的標的型攻撃(APT: Advanced Persistent Threat)グループの「Lazarus」が新しい手法をとるマルウェアローダー「RustyAttr」の配布を試みたと報じた。
RustyAttrは、macOS システムにおける検出を回避するため、ファイルやディレクトリの拡張属性(EA: Extended Attributes)に悪意のあるスクリプトを埋め込み、検出を回避するという。