ecbeing、「Microsoft」のエンジニアアワード受賞 AI部門で高い評価

ecbeing(イーシービーイング)は11月12日、日本マイクロソフトが発表した「Microsoft Top Partner Engineer Award」において、自社のエンジニアが「2024年度 Microsoft Top Partner Engineer Award <AI>」を受賞したと発表した。

日本マイクロソフトでは、パートナー企業において優れた活動を行ったエンジニアを表彰するプログラム「Microsoft Top Partner Engineer Award」を実施し、「AI」「Azure」「Modern Work」「Business Applications」「Security」の5カテゴリにおいて、先進的な技術の導入やマイクロソフトテクノロジーの普及に尽力したエンジニアを選出している。

このほど、2024年に新設された「AI部門」において、ecbeingのエンジニアが「Microsoft Top Partner Engineer Award <AI>」を受賞した。

ecbeingでは、売上向上にこだわったAIソリューションの提供を行っており、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」とデータベースを連携し、「ecbeing」を利用したECサイト内コンテンツのパーソナライズ化やAIチャットボット「AIデジタルスタッフ」による接客などで、個々の顧客が求める情報の的確な提供を可能にしている。また、データマーケティングツール「SechstantCDP」「SechstantCRM」とAIを活用することにより、ECや店舗から集約した注文・顧客データを分析し、顧客ごとに最適なコメントや画像、メッセージなどを配信し、Webや店舗への訪問を促進する流れを実現できる。

▲ecbeingのAI活用サービスのイメージ

今回のecbeingの「Microsoft Top Partner Engineer Award <AI>」受賞について、日本マイクロソフト 業務執行役員 パートナー事業本部 パートナー技術統括本部長 内藤稔氏は、「日頃より日本マイクロソフトと連携いただき、心より御礼申し上げます。このたびのご活躍を称え、『Microsoft Top Partner Engineer Award 2024』を贈呈する運びとなりました。幅広くビジネスに貢献され、Microsoftのテクノロジーの普及にご尽力いただいている方々を対象としたMicrosoft Top Partner Engineer Awardは、当社にとっても非常に重要な取り組みです。今回の授賞が受賞者様の豊富な知見と経験を裏付け、少しでもビジネスの後押しとなれば幸いです。今後も、日本マイクロソフトは、ecbeing様との連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションを実現してまいります」と述べた。

ecbeingエンジニアは、「いち早く生成AIサービスを活用した研究開発に取り組み、社内外での普及活動を続けてまいりました。このたび、その努力が評価され、非常に光栄に感じております。今後も、日々進化するAIの最先端を追い求めると共に、弊社におけるAIに精通した人材の育成を促進し、AIを活用して弊社および社会全体の生産性向上に貢献してまいります」とコメントした。