PRIZMAはこのほど、「EC事業における集客施策の実態調査」を実施し、その結果を公開した。88.4%が集客に課題があると感じており、できるならやりたいと感じている集客施策では「アフィリエイト」や「SEO施策」が多くの回答を得る結果となった。
コンテンツマーケティングやネット集客支援を展開するPRIZMAは、10月25日~26日、EC事業担当者501人を対象に「EC事業における集客施策の実態調査」を実施した。
EC事業の集客において、課題や悩みがあるかをたずねたところ、「ある」が88.4%と、大多数が集客に課題を抱えていることがわかった。
EC事業における集客について、具体的な悩みをたずねた問い(複数回答)では、「効果が出ない」と回答した人が47.0%ともっとも多く、「次の集客施策が決められない」(37.5%)、「予算がとれない」(34.5%)が続いた。
現在行っている集客施設をたずねた問い(複数回答)では、「SNS広告」が30.1%と最も多い回答を得た。次に「リスティング広告」(29.1%)が僅差でいた。3位以降は、「SEO対策」(25.6%)、「アフィリエイト」(25.4%)、「動画広告」(25.4%)が続いた。
試したことはないが、できるならやりたいと思う集客施策についてたずねた問いでは、「アフィリエイト」(21.2%)の回答がもっとも多く、次いで「SEO対策」(20.6%)、「動画広告」(19.6%)という結果となった。
「EC事業における集客施策の実態調査」の全結果は、PRIZMAのサイトで提供しており、最も集客につながった施策や集客効果がなかった施策についてもまとめている。