アマゾンジャパンは11月5日、2023年の単年で日本へ1.3兆円以上の投資を行ったと発表した。千葉県と埼玉県に物流拠点であるフルフィルメントセンター(FC)を、全国11カ所に配送拠点であるデリバリーステーション(DS)を新設した。また、クラウドサービス世界最大手のAmazon Web Services(AWS)のデータセンターなどのインフラ整備にも投資した。

  • 2023年8月に稼働開始した「Amazon 千葉みなとフルフィルメントセンター(FC)」

    2023年8月に稼働開始した「Amazon 千葉みなとフルフィルメントセンター(FC)」

2010年から2023年までの総投資額は7兆円

2022年の投資額は1兆2000億円以上で、前年比で1割ほど増えた。2010年から2023年までの総投資額は7兆円を超えた。今後も投資を加速させていく方針で、2024年には、神奈川県に新しいFCを開設し、全国15カ所でDSの新設を継続して進める。

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