スズキが新型SUVを輸入販売 インド製のクルマでリベンジ

デスク「スズキがインド製の新車を日本で販売するね」

記者「2016年にもインド製の小型乗用車『バレーノ』を販売しましたが、当時は〝インド製〟という言葉が日本に受け入れられず、サイドミラーなどの仕様が異なるなどが理由で販売台数は伸び悩みました。ですからスズキにとっては今回の小型スポーツタイプ多目的車『フロンクス』はリベンジになります」

デスク「品質は良くなった?」

記者「社長の鈴木俊宏氏は『先進の予防安全や運転支援機能を盛り込み、日本と同じ品質で作り込んだ。インド製というより〝スズキ製〟と見てもらいたい』と力を込めています。滑り出しは上々で、月間販売目標台数は1000台ですが、既に約9000台の受注があります」

デスク「生産面での課題は出てこないのかな」

記者「生産台数はギリギリなようです。グジャラートでの新工場や既存工場の増強などを進め、供給面を強化する考えです」

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