丸の内ソレイユ法律事務所は10月1日、AIを活用した薬機法・景品表示法・特定商取引法の広告審査チェックサービスを開始した。従来の手作業による広告審査を、AIによって大幅に効率化する。広告審査のスピード感が高まり、広告作成から運用までの時間が短縮されるという。
AIを使った広告審査サービスは、AI技術を駆使してビジネス開発を行うInnovation Base北海道、日本データウェーブと共同で開発した。
AIが広告の一時チェックを行い、広告で使用している文言が薬機法や景表法に違反していないかチェックする。
AIがチェックした広告を弁護士1人がダブルチェックするとしている。
丸の内ソレイユ法律事務所では、「消費者庁や都道府県は、広告の違法表示を厳しくチェックしている。適正な表現の徹底は間違いなく必要だ」(小池章太弁護士)という。
適正な表現で、差別化した多くの広告を作成する上で、スピード感のある広告審査のニーズが高まっているとしている。