NTTタウンページは10月30日、職業別電話帳タウンページ(以下、電話帳)の後継サービスであるiタウンページをリニューアルした。
iタウンページは、2026年3月末に終了する電話帳の役割を引き継ぎ、全国約570万件の事業者情報を掲載する日本最大級のビジネス検索サイトとして、誰にでも使いやすく、地元のお店や企業と街の人々をつなぐ総合ライフポータルへと進化する。
リニューアルのポイント
今回、電話帳利用者やインターネットやスマートフォンに不慣れな人でも使いやすい操作性と、文字の大きさや配色などを考慮した視認性の高いデザインに刷新された。
また、検索性も向上しており、エリア検索は都道府県、市区町村、町丁目、国内全駅の約13万エリアに対応した。業種検索はマッチングの精度を高めるために主要な約110ジャンルを約8,000に細分化し、大・中・小・詳細ジャンルに体系的に分類。エリアと業種等を掛け合わせた検索パターンは約10億通りとなっている。
官公署検索ページ(地域別の官公署の住所、電話番号を記載)、職業別50音順検索といった電話帳に掲載されているコンテンツも追加された。
事業主向けの新機能
iタウンページに情報を掲載する事業者に向けては、特徴をアピールできるように、無料掲載できる項目が追加された。
掲載できる主な項目は、店名(企業名)、業種、電話番号、住所、営業時間、定休日、ホームページURL、メールアドレス、PR文、写真、検索キーワード(タグ)。
加えて、11月上旬に、掲載情報を登録・編集できるWebセルフ登録機能をMyタウンページ会員に提供する予定。