リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」を展開するZETAは10月29日、KDDIが運営するふるさと納税サイト「au PAY ふるさと納税」において、「ZETA AD」が導入されたと発表した。パーソナライズされた広告の表示により快適な購買体験をサポートする。
ZETAの提供する「ZETA AD」は、検索クエリを分析することで消費者心理を捉えた広告を実現するマーケティングソリューション。このほど、ふるさと納税サイト「au PAY ふるさと納税」に導入された。
KDDIが運営する「au PAY ふるさと納税」は、1600以上の魅力ある自治体の中から50万品を超える幅広い旬の返礼品を選択できるふるさと納税サイト。寄附申し込みから寄附金の支払い・管理までワンストップで実行できる。
今回の「ZETA AD」の導入により、TOPページや検索結果ページに、サイト内検索クエリを活用した広告の掲出が可能となった。パーソナライズされた広告の表示により、ユーザーの快適な返礼品選択をサポートし、CX向上も期待できる。
▲TOPページや検索結果ページにサイト内検索クエリを活用した広告を掲出
「ZETA AD」の管理画面の活用により、広告に関する成果管理や請求書発行などを一括で実行できる。さらに広告を出稿する自治体ごとのアカウント作成が可能となった。アカウントを付与された自治体は、管理画面上で返礼品登録や成果管理ができるため、クライアントの業務効率化にも貢献する。
▲管理画面で広告効果の可視化や業務を効率化
ZETAは、AIなどを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスを提供していく考えを示した。