UiPathは10月22日、UiPath PlatformとSAP Build Process Automationを統合した、SAP Solution Extensionsを販売開始すると発表した。
UiPathがSAP Solution Extensionsに加わったことにより、ビジネスプロセスを簡単に自動化し、全社規模で運用できるようになる。
具体的には、SAP Solution Extensionsにより、「複数のIT環境にまたがる完全なエンド・ツー・エンドの自動化」「SAPを含むワークロードの効率性と生産性向上」「サポートと管理が容易なアプローチを通じてカスタムコードを「オートメーションレイヤー」に移行し、長期的な総所有コストを削減」などが実現される。
エンド・ツー・エンドのプロセス自動化により、iPaaS、プロセスマイニング、RPAを使ってビジネスプロセスを継続的に最適化できる。
また、オートメーションと移行ツールを使って、ソースシステムとターゲットシステム間のデータ準備、クリーン化、同期を行い、移行プロセスを迅速化するなど、SAP S/4HANA Cloudへの移行や導入に自動化を活用できるようになる。