茨城県守谷市とNECソリューションイノベータは10月18日、市民のライフスタイルや働き方の変化に伴い多様化・複雑化するニーズへ対応すべく、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進による新たな行政モデルの実現を目指した包括連携協定を締結したことを発表した。
協定の連携・協力内容
今回の協定に基づき、市政の意思決定や政策、市民サービスへの活用を進める。これにより、新しい時代に適応した行政サービスの提供、そのさらなる発展を通じて、地域社会のデジタル化に貢献したい構え。
なお同社は協定の連携・協力内容として、「庁内データの利活用に関する事項」「行政業務のデジタル化に関する事項」「ICTおよびデータの活用による市民サポート、地域経済の活性化、および地域の発展・課題解消を目指す活動に関する事項」「CRM(顧客関係管理)の行政業務対応、およびその高度化、他自治体への展開に関する事項」「1号から4号の分析及び当該結果などを踏まえた方策の検討、計画立案支援および提案に関する事項」という内容を挙げている。