ソフトウェア開発の検証や品質向上サービスを提供するベリサーブは10月8日、"音"や"画像"のテスト自動化環境を構築するサービスの提供開始を発表した。

10月8日より提供開始された「音と画像のテスト自動化環境構築サービス」は、家電製品、自動車、医療機器、建設機械からモビリティ、エンターテイメント(ゲーム機器含む)など幅広い製品やサービスを対象とするもので、スペクトル分析を用いた音の評価判定(音の有無、大小、高低、ブザー音、人の声など)やWebカメラ/LDVS(Low Voltage Differential Signaling)経由で撮影する画像やログデータの比較など、音や画像のテスト自動化のための環境構築を支援する。

  • 各テスト自動化環境の例

従来、人の評価に依存してきた音や画像の判定を数値化し、機械的に判断できるテスト自動化環境を構築することで、人為的なミスの排除や定量的な判断による品質向上、連続的なテスト実施などのメリットが得られる。