ソフトクリエイトは9月30日、情報システム向けの「Windows 11移行支援サービス」の提供を開始した。同サービスは、2025年10月14日にサポート終了となるWindows 10搭載PCのリプレイスを支援するものとなる。

新サービスの概要

新サービスは情報システムをサポートするサービス、ならびにMicrosoft Active DirectoryやMicrosoft 365(Microsoft Entra ID/Microsoft Intune)に関連するサービスのノウハウをもとに開発。Windows 11への移行におけるPCの調達、キッティング、アカウント登録、ヘルプデスク、Microsoft 365への登録など、PCライフサイクルにかかわるプロセスの最適化をサブスクリプション型のサービスをベースに提供する。

また、Microsoft 365(Microsoft Entra ID/Microsoft Intune)を活用し、Windows 11への移行を短期間で行うほか、最新の脅威から端末や資産を守るために必要となるIDセキュリティとデバイスセキュリティを備えた情報インフラへのスムーズな移行支援も行う。

  • 「Windows 11移行支援サービス」の概要

    「Windows 11移行支援サービス」の概要

主な特徴として、計画立案からマスタ作成・展開、現地対応までトータルでサポートするほか、Windows Autopilot/Microsoft Intuneを利用したセットアップの自動化を支援することも可能としている。

さらに、計画から実行に至るプロセスを最適化し、ビジネスの中断を最小限に抑えつつ、最短1カ月で移行できることに加え、PCの入替対応だけでなく、Microsoft 365(Microsoft Entra ID/Microsoft Intune)を活用して、どこからでも安全に企業データにアクセス可能な環境を実現し、柔軟な働き方への移行をサポートするという。