NTT東日本は9月27日、「ひかりクラウド電話 ダイレクト」の新たなラインアップとして、閉域接続機能を具備し、電話をシンプルにクラウド化した「ひかりクラウド電話 ダイレクト for ひかりクラウドPBX」の提供を開始すると発表した。

「ひかりクラウドPBX」の特徴

「ひかりクラウド電話 ダイレクト for ひかりクラウドPBX」は、固定電話番号での発信・受信が可能ながら、ユーザーの拠点に設置する汎用ルータからひかりクラウドPBXサーバまでの音声通信が、インターネットを通らない。そのため、インターネット網のトラフィック集中の影響を受けずに、安定した通話品質で利用できる。

また、不具合が発生した際も通話区間が同サービスの閉域網内に閉じるため、NTT東日本による一元的な切り分けサポート、汎用ルータの遠隔サポートが可能となる。

同サービスでは、同社のビジネスフォンであるSmartNetcommunity αA1およびαZXのIP電話機を利用可能で、電話の発着信は専用アプリケーションを用いる。

  • 「ひかりクラウド電話 ダイレクト for ひかりクラウドPBX」の利用イメージ