GVA TECHは9月27日、「0秒法務」をスローガンに全社を支えることを目的として開発した法務OS「GVA」の提供を開始した。法律業務が他の業務と切り離されることなく一体として存在するべきとの考えの下、法務部門と事業部門の垣根を超え全ての業務やシステムにインストールされ全社に溶け込むプロダクトとして構想されたという。

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GVAの機能概要

GVAは、自動作成されたQ&Aデータベースや類似の過去案件に基づく方針をチャットボット形式で回答する「AI法務アシスタント」、法務案件の受付段階から法務データを構造的に自動整備する「法務データ基盤」、保存したデータから取引背景を読み取り自社基準を効率的に整理する「AI契約レビュー」、締結した契約書をアップロードするだけで自動で生成AIが台帳を作成し一元管理を支援する「契約管理」の4つのモジュールを備える。

サービス開発コンセプト

同サービスは「"0秒法務"を、企業競争力に。」をスローガンとして、AIを駆使して守りと攻めの両面から企業競争力を支えることを目的に開発された。全社の法務案件がリアルタイムに可視化され高度な法務データベースが自動生成される「データベース構築」、AI法務アシスタントが事業部や法務部からの質問に即答する「ナレッジ活用」、事業部が法務に依頼しなくても全社のリスクを可視化する「リスク可視化」の3つの観点を重視しているという。

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