米アップルが撤退する中、シャープがEV事業へ参入

デスク「シャープがEV(電気自動車)事業へ参画するね」

記者「ええ。シャープはEVのコンセプトモデル『LDK+』を公開しました。親会社の台湾・鴻海精密工業とEVベンチャー・フォロフライの3社が連携したもので、車内を〝リビングルームの拡張空間〟としてとらえ、同社のAI(人工知能)やセンシング技術が活用されています」

デスク「EV開発では、ソニーグループもホンダと連携してEV開発を行っている」

記者「はい。ガソリン車より部品点数が少ないEVは、参入障壁が低いため、異業種も参入しています。ただ、米アップルは生成AIに経営資源を集中させるため、EV開発からは事実上撤退。そうした中、シャープ専務執行役員の種谷元隆氏は『停まっている時間でさえも価値を生み出す。家電メーカーとして、われわれが家との繋がりを実現していく中で、こういう世界観を新たに提案したい』と意気込んでいます」

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