日立ソリューションズは、サブスクリプションビジネスに必要な顧客管理、契約、課金・請求、決済などをクラウドサービスで提供する「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームサービス」において、加入者数や収益、解約率などの推移をダッュボードで可視化する「データ利活用サービス」を追加し、9月4日から提供開始する。
「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームサービス」の概要
「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームサービス」は、サブスクリプションビジネスを運用するうえで必須となる、定額・従量などの複雑な料金設定や定期的に発生する課金請求、契約、物品管理に対応できるサービス基盤。
同サービスは、申し込みから課金請求までの業務に加え、未入金や入金不足の場合に督促を行う債権管理業務までサポートする。
「データ利活用サービス」の概要
「データ利活用サービス(ダッシュボード機能)」は、BIツール「Tableau」を採用し、事業状況の可視化機能を標準で提供する。これにより、データの集積や加工を行うことなく、BSSsymphonyクラウドサービス上に状況を表示し、迅速な意思決定を実現する。
具体的には、「全般」「サービス別分析」「締め処理の請求情報」「債権・入金の分析」が行えるダッシュボードを提供する。
事前の個別設定が不要のため、同サービスはすぐに利用できる。ユーザーによるカスタマイズも簡単で、要望に応じて専用のダッシュボードの構築も行う。