LegalOn Technologiesは8月28日、法務業務全体の包括的な支援を目的とするAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」について、9月12日より森・濱田松本法律事務所が作成する法務コンテンツを搭載した「MORI HAMADAライブラリー」の提供を開始することを発表した。
「MORI HAMADAライブラリー」について
LegalOn Technologiesは4月、多様化する法務業務の支援とユーザーニーズへの対応を目的として、森・濱田松本法律事務所との業務提携業務提携を発表していた。森・濱田松本法律事務所は国内案件および国際案件の双方において、専門性と豊富な経験、実績を有する。
今回、LegalOn Cloud上でMORI HAMADAライブラリーとして、まずはM&Aや国際取引に関するひな形、各種会社法関連書類、それらに付随する解説記事などの法務コンテンツを搭載予定。MORI HAMADAライブラリーの搭載により、ユーザーはM&A関連や国際取引などのより複雑かつ高い専門性が求められる案件についても、LegalOn Cloud上で必要な書式を選択し解説を参照しながら案件に対応できるようになるという。
MORI HAMADAライブラリーの特長
MORI HAMADAライブラリーの最新の実務に即した専門的な書式と解説により、契約交渉を優位に進めリスクを最小に抑えることが可能になる。トップファームである森・濱田松本法律事務所の知見とノウハウに容易にアクセスが可能となり、複雑な案件にスピード感をもって対応でき、「攻めの法務」を体現できるとのことだ。