デスク「ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏が、昨年ハワイで起こった山火事の被災者に向けて仮設住宅を提供したね」
記者「はい。これは昨年8月のマウイ島火事の発生以降、柳井氏個人の資産管理会社が中心となって取り組むプロジェクトで、ここに大和ハウス工業が参画。大和ハウスはこれまで地震などの災害時に、国内で約2.8万戸の仮設住宅を建設してきた実績があり、8月7日に50戸の仮設住宅を竣工しました」
デスク「なぜ、柳井氏と大和ハウスの組み合わせなの?」
記者「実は柳井氏はマウイ島にゴルフ場を所有しており、火事で3分の1近い従業員が家を無くし、心を痛めていました。そこで東日本大震災時に仮設住宅を提供していた大和ハウスに呼び掛けて同プロジェクトが実現。柳井氏は『社会の危機時に企業も個人も何ができるか。社会にとってプラスになることはやっていきたい』と話しています」
セブン-イレブン・ジャパン社長・永松文彦「今まで以上にお客様や加盟店を最優先に考え、地域や社会に無くてはならない店づくりを!」