NTTデータグループのコンサルティングファームであるクニエは8月26日、既存事業におけるCX(Customer Experience:顧客体験)の再設計や、新規事業におけるCX設計を検討するB to B企業に向けて「CX4.0診断サービス」を提供開始することを発表した。
このサービスでは、事業のCXを設計または改善したい企業や、CXの適切な指標を設計したい企業に対し、クニエのコンサルタントが独自開発した「CX問診ツール」を用いて網羅的に診断することで、CX設計や制度設計を支援する。料金は45万円(税別)、期間は週1回の問診ペースで約1.5カ月。
問診ツールは同社の新規事業開発やCX・KPI指標設計のコンサルティング経験を踏まえて独自に開発したツールで、「顧客理解」「CXドライバー」「CX調査・分析」「CX評価制度」「クローズドループ」の5つの評価項目から計70問で構成される。