コネクティは8月26日、データ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP」に、新機能「AIサイト診断レポート」を追加したと発表した。
「CONNECTY CDP」の概要
CONNECTY CDPは、顧客データの統合・分析・活用を一元的に管理する統合顧客データプラットフォーム。
企業内にバラバラに存在する顧客データを集約・統合すること、顧客データをセグメントし、行動、業種、位置、購買履歴・頻度、興味関心、年齢などから特性や傾向を分析することが可能。
加えて、マーケティングオートメーションツールやCRMツールと連携してパーソナライズ施策を実施する。
「AIサイト診断レポート」でできること
「AIサイト診断レポート」は、毎月AIが自動的にWebサイトを分析し、包括的なレポートを作成する機能。レポートは、「顧客」「ページ」「SEO」の側面からサイトを診断する。
「AIサイト診断レポート」を導入することで、主に以下の3つの効果が期待できるという。
- AIが提案する改善策によりサイト全体のパフォーマンスが向上
- ユーザー行動の分析結果を活用することで、訪問者にとってより魅力的なコンテンツや機能を提供してエンゲージメントが増加
- SEOの最適化が進むことによる、検索エンジンでの順位向上やオーガニックトラフィックの増加
また、人間の分析者では見逃しがちな微細な変化や潜在的な問題をAIが検出して適切な対策を提案する。