コニカミノルタジャパンは8月22日、自社開発CMS(Contents Management System)の開発と提供、Web制作サービスを展開するコネクティとクラウド型CMS「Connecty CMS on Demand(CMSoD)」の販売パートナー契約を締結したことを発表した。

コニカミノルタジャパンがコネクティの「CMSoD」を活用し、より戦略的なWeb制作サービスを提供

「Connecty CMS on Demand」(公式Webサイト)

「CMSoD」は、コネクティの開発するエンタープライズ向けのSaaS(Software as a Service)型CMS。複数のサイトの一元管理機能や高いアクセス制御機能、グローバルでの活用意識したDeepLやタイムゾーン設定、多言語対応などの機能、直感的に操作できるブロックエディタやバージョン管理、ワークフロー管理などの編集機能を搭載。セキュリティに関しては、データ暗号化やオプションサービスとなるがWAF(Web Application Firewall)などを提供する他、無償バージョンアップにより、継続的に最新の機能とセキュリティパフォーマンスを利用できる。

コニカミノルタジャパンは2005年よりWebサイト制作サービスを展開しているが、今回コネクティと販売パートナー契約を締結することで同社のサービスとしてCMS「CMSoD」を活用可能となり、コンテンツ制作から導入後の更新、リニューアル、サイト分析、複数サイトの同時運用や戦略的なWebサイト活用まで一貫したWebサービスを効率的に提供できるようになる。