MODEとBONXは8月19日、センシング技術とリアルタイムデータに特化したプラットフォーム「BizStack」と、チームのパフォーマンスを最大化する現場コミュニケーションのワンストップソリューション「BONX WORK」の協業を開始すると発表した。
「BizStack」とは
MODEが提供する「BizStack」は、メーカーを問わずさまざまなセンサー・デバイスのリアルタイムデータを収集・統合することで、簡単に現場のデータを活用できるIoTプラットフォーム。
生成AIとIoTを組み合わせて作業現場の状況をリアルタイムで報告するチャット型アシスタント「BizStack Assistant」により、チャットによりBizStackを操作できる。
BizStack Assistantは、ユーザー特有のナレッジやノウハウを専用のデータベースに格納し、その情報を基に質問に回答する。このカスタマイズされたデータベースにより、ユーザー固有の要求や状況に応じたパーソナライズされたサポートを提供可能。
MODEとBONXの協業の概要
「BONX WORK」は、スマートフォンアプリと独自ハードウェアを使いトランシーバーのように通話できるコミュニケーションツール。
今回の協業により、BONX WORKを通して、BizStackで収集したリアルタイムデータからのアラートを音声で受けて即座に対応することが可能となる。
今後は、「BizStack Assistant」と「BONX WORK」に協業の幅を広げ、音声によるアラートの受け取りに加え、生成AIと双方向でコミュニケーションを取ることで、リアルタイムデータを活用していく予定。