ビーブレイクシステムズは8月20日、クラウドERP(Enterprise Resources Planning)「MA-EYES」に電子帳票発行機能を追加したと発表した。
新機能の概要
新機能では、MA-EYES内の取引情報から自動生成された請求書などの電子帳票について、帳票が登録されたことを取引先担当者にメールで通知。
通知を受けた取引先担当者はメールに記載されたURLをクリックすることで該当の電子帳票をダウンロードすることができる。取引先への送信履歴やファイルのダウンロード履歴は、一覧画面で確認を可能としている。
MA-EYESでは、これまでも取引先向けの帳票を出力することは可能だったが、出力した帳票を担当者が個別に取引先担当者にメールで送るなどの業務が発生することがあったという。
今回の機能追加により、MA-EYESから直接取引先担当者に帳票発行の案内メールを送ることが可能となるため、個別メール送信作業の業務が削減されるという。また、送信履歴やダウンロード履歴が確認することができることから、ファイルの送信漏れなど状況をすぐに把握することが可能となる。
現時点で対応している帳票は電子請求書と電子見積書となり、今後は送信可能な文書を追加する予定だ。