QTmediaとさくらインターネットは7月25日、自治体ウェブサイトの運営者向けに、LGWAN環境を構築し提供するホスティングサービス「LGWAN対応自治体向けWebサイトホスティングサービス」を提供開始した。
「LGWAN対応自治体向けWebサイトホスティングサービス」は、LGWANへの接続が必要な自治体ウェブサイトの運営者向けに、LGWAN環境を構築し提供するホスティングサービス。自治体ウェブサイトの運営者はLGWANに対応するための環境構築を行うことなく、自治体のウェブサイトを運営できるようになる。
提供価格は、基本サービスの初回設定費用が5万5000円、基本サービスの管理領域の利用費用が3万6300円/月、または39万9300円/年。オプションサービスの管理領域の追加設定費用が1万4300円、管理領域の利用費用が3万6300円/月、または399,300円/年。
基本サービスにオプションサービスを追加することで、初回契約時に開設したアカウントに紐づけてサイトを追加し、管理および利用することが可能。サービスの詳細および申し込みについては、こちらのWebサイトを参照のこと。申し込み前にLGWANホスティングの環境確認が行える試用版(無料)も用意される。
なお、同サービス提供においての両社の役割は、QTmediaが利用サポートからCMS構築、ウェブサイト制作までのコンサルティングを提供し、さくらインターネットはLGWAN対応インフラサービスを提供する。