商用CMS(Contents Management System)「infoCMS」を提供するインフォネットは7月17日、豊富なテーマ・テンプレートと強固なセキュリティ、大量アクセス処理、運用支援機能などを備えた次世代型CMS「LENSAhub(レンサハブ)」の正式リリースを発表した。
強固なセキュリティと安定したネットワーク、豊富なテンプレートと直感的UIで専門知識なしでも利用可能な「LENSAhub」
「LENSAhub」は、同社の次世代型CMSとして強固なセキュリティシステムと、CDN(Contents Delivery Network)を活用した安定したネットワーク、アクセス分析からAI記事作成サービスなどの運用支援サービスを実装。ノーコードベースの直感的なUIを採用した管理機能と豊富なテーマ・テンプレートにより、小規模サイトからエンタープライズ系のサイトまで専門知識を持たない人材でもWebサイトを迅速に開発・運用できる機能を提供する。
セキュリティに関しては、WAF(Web Application Firewall)、ワンタイムパスワードやGoogle Authenticatorが利用できる2段階認証機能、セキュアフォルダによるアクセスコントロールが可能なファイルマネージャ、パスワードポリシー設定機能によるガバナンス強化、reCAPTCHAによるbot対策、アカウント毎に操作を追跡できる操作ログ管理機能などを提供。大量アクセス時の負荷分散には、「Amazon CloudFront」を活用、アクセス数やサイト規模に応じた柔軟なスケールアップにも対応する。
テーマ・テンプレートは、専用のWebサイトで公開しており、「上場企業サイト」「非上場企業サイト」「製品・サービスサイト」などのカテゴリーに分けられたテーマ・テンプレートを確認できる。サポートに関しては、お役立ち情報や利用ガイドなどWebサイトでの情報公開、プランに対応したメール・電話・運用支援・伴走支援サービスが受けられる。
「ライト(テーマ・テンプレートタイプ)」「ビジネス(テーマ・テンプレートタイプ)」「ビジネス(デザインカスタムタイプ)」「ビジネスプラス(テーマ・テンプレートタイプ)」「ビジネスプラス(デザインカスタムタイプ)」の5つのプランを用意。利用料は5つのID、ストレージ容量100GB、メールサポートと50種類以上のテンプレートが利用できる標準的な「ビジネス(テーマ・テンプレートタイプ)」で、月額税別35,000円からとなっている。プランの詳細はWebサイトで確認できる。