NTTビジネスソリューションズは7月16日、教育委員会向けのゼロトラストマネージドサービスの提供を7月17日より開始することを発表した。文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に対応したセキュリティ対策や、クラウドサービスの利活用を前提としたネットワークの導入から運用管理まで一貫したサービスを提供することで、校務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するという。
新サービスの機能
今回提供を開始する教育委員会向けのゼロトラストマネージドサービスは、ゼロトラスト環境の導入に際して、インターネットなどの外部通信へのアクセスを安全に行うSWG(Secure Web Gateway)や、端末の振る舞い検知を行うEDR(Endpoint Detection and Response)、Microsoft 365を利用した校務環境の構築、セキュリティ監視や一次対応などの運用管理をパッケージで提供する。
サービスの特長
同サービスでは、製品選定から運用管理までまとめてパッケージ化し、ワンストップサービスとして提供する。多数の構築や運用実績に基づくノウハウを活用して、必要最低限の設定値でセキュアな環境をスピーディに提供するとのことだ。また、運用実績のあるオペレーター対応により、ユーザーの業務負担軽減を支援する。