LegalOn Technologiesは7月12日、法務領域以外も含むさまざまな領域の要望に応じてAIシステムをセミオーダーで開発する新事業として、「カスタムAIソリューション開発事業」を開始することを発表した。

  • カスタムAIソリューション開発事業を開始する

    カスタムAIソリューション開発事業を開始する

カスタムAIソリューション開発事業

同社はこれまで、AIレビューサービス「LegalForce」や、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」など、AIを用いたさまざまなサービスを開発し提供してきた。

今回新たに開始するカスタムAIソリューション開発事業は、同社が持つ自然言語処理技術や機械学習技術、LLM(Large Language Models:大規模言語モデル)などの技術基盤を通じて、企業からの要望に合わせてAIシステムなどの開発を行う。

提供可能な技術

同社がこれまで培った自然言語処理技術においては、文書レビュー、情報抽出、文書検索・レコメンデーション、文書比較、質問対応・対話システム・チャットボット、文書生成、文書要約、文書分類、LLM活用、RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)などを提供可能。

その他にも、画像認識、音声認識、動画認識、音声合成、マルチモーダルAI、文字認識などのAI技術も提供可能とのことだ。