Sansanは7月9日、契約データベース「Contract One（コントラクトワン）」において、新たなオプション機能である「グループ企業管理」の提供を開始したことを発表した。親会社など特定の担当者に閲覧権限を与えることでグループ企業の契約書を横断的に確認でき、グループ全体での契約業務を効率化する。

  • 契約データベース「Contract One」がオプション機能「グループ企業管理」を実装

    契約データベース「Contract One」がオプション機能「グループ企業管理」を実装

M＆A件数は増加傾向にあることに伴い、親会社が子会社の契約業務を担うことも増え、グループ間での契約管理が課題となっている。Sansanはグループ企業間の契約管理課題に対応するため、新たなオプション機能「グループ企業管理」を導入した。

特定の担当者に権限を与えることで、所属企業とグループ企業の契約情報を一元的に管理できるオプション機能で、権限を持つ担当者はメニュータブから対象のグループ企業を選択し、データベースを1クリックで切り替えることが可能。

  • 「グループ企業管理」は、特定の担当者に権限を付与することで、所属企業の契約情報だけでなく、グループ企業の契約情報を閲覧・活用できるオプション機能

    「グループ企業管理」は、特定の担当者に権限を付与することで、所属企業の契約情報だけでなく、グループ企業の契約情報を閲覧・活用できるオプション機能

親会社が子会社の契約業務を担当する場合、親会社の担当者は子会社の契約データベースを閲覧できるように設定されており、子会社の契約書を効率的に確認できるという。