ソニービズネットワークスは7月5日、AWSセキュリティサービスに企業の内製化支援を推進する3つのメニューを追加することを発表した。AWSのセキュアな環境導入から運用までをトータルにサポートするという。
セキュリティ強化アカウント発行オプション
新規でAWSを導入する利用者に向けた伴走支援メニューとして、AWSセキュリティベストプラクティスに準拠してAWSアカウントを発行する初期オプションを提供する。AWSのセキュリティフレームワークベンチマークスコア99%での納品や、推奨AWSセキュリティサービスをまとめて有効化するなど、初めてAWSを導入する人を支援する。
AWS環境セキュリティアセスメントオプション
AWSが提供するクラウドセキュリティ体制管理サービス「AWS Security Hub」を用いて、利用者の環境を診断するオプション。診断結果を「すぐに対処するべきリスク」「将来的に検討すべきリスク」など緊急度別に整理し、具体的な対処方法や改善策を提示する。エンジニアが直接質問を受けて疑問点や不明点を解消するほか、各社の環境に合わせたベストプラクティス運用、設定に関する提案なども実施する。
セキュリティ監視サポート
AWSアカウントへの侵害やリソースの公開を24時間365日で能動的に監視し、切り分け、分析・調査、一次対応を実施する。新しくAWSを導入する企業だけでなく、既にAWSを導入済みの企業も対象のメニューとなっており、担当者の負担を軽減し業務効率の向上と万全の体制でのセキュリティ監視をサポートする。