プラス ファニチャーカンパニーは6月28日、デスクワーク中心の会社員500人を対象に実施した「シチュエーション別の理想の打ち合わせレイアウト」を尋ねるアンケート調査の結果を公表した。打ち合わせスペースの「居心地の悪さ」が原因で話しづらさを感じたことがあると回答した人は44%であった。
打ち合わせスペースの居心地の悪さが原因で「話しづらい」40%超
打ち合わせスペースの居心地の悪さが原因で「話しづらい」「場所を変えたい」と思ったことがあるかを尋ねると、「よくある」「ある」という回答の合計が44.4%、「あまりない」「全くない」という回答の合計が55.6%であった。
話しづらさを感じたときの具体的なシチュエーションを聞くと、「周囲の人に聞かれたくない」「周囲の騒音が気になり集中できない」「圧迫感があり緊張してしまう」といった声が挙がった。
「上司に言いづらいことを報告するとき」の理想のスペースを聞くと、“囲われ感”という項目では「囲われている」という回答が多数を占め、“座席配置”では「対面」と「90度」、“距離感”では「やや近い」と「とても近い」に票が集まった。
「同僚とアイデア出しをするとき」の理想スペースとしては、“囲われ感”では「囲われていない(オープン)」「一部が囲われている」、“座席配置”では「対面」、"距離感”では「やや近い」が多数を占めた。
「後輩に困っていることがないかヒアリングするとき」の理想スペースは、“囲われ感”では「囲われている」「一部が囲われている」、“座席配置”では「対面」「90度」、"距離感”では「やや近い」「とても近い」という結果となった。
「部門長へプレゼンするとき」の理想スペースは、“囲われ感”では「囲われている」「一部が囲われている」、“座席配置”では「対面」、"距離感”では「やや近い」という結果となった。