日立ソリューションズは6月25日、トーマツと、サステナビリティ情報開示における業務プロセスの高度化に関する協業契約を締結したと発表した。
協業により実施すること
両社は国内外の規則や基準に準拠した情報開示プロセスのアドバイスや内部統制の支援、開示資料の作成を効率化するシステムの導入から運用、サポートまでをワンストップで提供する。
トーマツは、サステナビリティ情報開示プロセスのアドバイスをするほか、CSRD(企業サステナビリティ報告指)など最新の規制や基準への対応を支援する。
日立ソリューションズは、ESG経営に貢献する最適なシステムの導入、情報開示を支援するシステムの運用・サポートを行う。
具体的には、ESGデータの収集・分析および情報開示を支援する日立製作所の「ESGマネジメントサポートサービス」や統合レポーティングプラットフォーム「Workiva」などのソリューションを提供することで、これらの開示資料の作成における課題を解決する。