RIZAPグループは6月17日、業務効率化を目的とした社内用のマニュアル検索システムを米アマゾン ウェブ サービス(AWS)の生成AI(人工知能)サービスを活用して構築したと発表した。
AWSの生成AIアプリケーションの構築・拡張支援サービス「Amazon Bedrock」と、機械学習の技術を活⽤したインテリジェント検索サービス「Amazon Kendra」を活用。RIZAPグループ企業の社員が、必要な手順書やマニュアルにたどり着けるよう自然言語で検索ができるチャットボット形式の検索システムを開発した。
RIZAPグループは「DX予算100億円、エンジニア100名採用」を掲げ、2022年6月にDX専門子会社としてRIZAPテクノロジーズを設立。RIZAPグループ内外のシステム開発を担っており、今回のシステムはAWSジャパンの支援プログラムを活用し、1か月半ほどで導入したという。
同社は今後も、ITシステムの内製化を推進していく考えだ。