タニウムは6月12日、製品戦略説明会を開催した。同社はエンドポイント管理プラットフォーム「Tanium XEM Platform」を提供しているが、グローバルで管理しているエンドポイント数は3300万、国内のエンドポイント数は300万に達している。
タニウム アジア太平洋日本地域 ビジネス戦略担当バイスプレジデントの齊藤純哉氏は、国内のビジネスの直近4年間サブスクリプションの売上の年平均成長率は60%であると述べ、同社のビジネスが成長していることを示した。
齊藤氏は、国内ビジネスのトレンドについて、「当初はEDR目的で利用する企業が多かったが、2018年からはサイバーハイジーン(可視化して管理する)としてのニーズが高まり、2023年以降はグローバルITガバナンスとしての導入が増えている。その背景には、当社の製品は他社と比べて、定量的な効果が出やすいことがある」と述べた。