デロイトトーマツグループのデロイトトーマツコンサルティングは6月3日、米NVIDIA(エヌビディア)と日本市場で協業すると発表した。エンジニアやコンサルタント約50名が所属するチームを新設し、エヌビディアの製品を活用し、ユースケースの共有や導入支援サービスを提供する。加えて、AI人材の育成なども行う。

デロイトトーマツは、業種や業務に焦点を当てた特化型の大規模言語モデル(LLM)の開発や、エンタープライズソフトウェアプラットフォーム向けの高性能の生成AIソリューションの構築などでもエヌビディアと協業している。

今回の協業でエヌビディアのテクノロジーを生かし、クライアントの変革スピードの向上を目指すとのことだ。