デスク「ドライバー不足が懸念される物流業界で、M&Aの買収合戦になっているね」
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記者「AZ―COM丸和ホールディングス(HD)がC&Fロジホールディングスに行っている買収提案を巡って、佐川急便を傘下に持つSGホールディングスなどがC&FロジHDの買収に乗り出しているようです」
デスク「C&FロジHDの反応はどのようなものなの?」
記者「同社は『意見の表明を留保する』としており、同時に『法的拘束力を有する複数の真摯な対抗提案を受領している』とも表明しています」
デスク「AZ―COM丸和HD側はどんな姿勢で臨むのかな」
記者「社長の和佐見勝氏は、かねてより『M&Aで一緒になった企業と共に育つ』という〝徳積み〟の姿勢を強調していました。その姿勢は同業の日本物流開発やファイズホールディングスなどでも貫かれています。和佐見氏は『王道を歩む』と語り、対話を呼びかけていく考えで、C&FロジHD側とどれだけ距離を近づけることができるか腕の見せ所となります」