米Teradataは5月21日(現地時間)、オンデマンドAI / MLエンジン「Teradata AI Unlimited」が、Microsoftの分析およびデータプラットフォームMicrosoft Fabric上でのプライベートプレビューを開始することを発表した。
Teradata AI Unlimited in Microsoft Fabric(以下、AI Unlimited in Microsoft Fabric)は、アナリティクス機能を備えたClearScape Analyticsとのオンデマンドでのシームレスな接続により、新たなAIイノベーションとユースケースの探索、発見、構築を支援するという。
これにより、Microsoft Fabricのエコシステム内でTeradata AI Unlimitedにネイティブにアクセス可能となる。従量課金で利用できるため、コスト超過を心配することなく、画期的なAI活用アイデアを実験や本番環境へと移行できる。
Teradata AI Unlimitedは従量課金による価格設定とオンデマンドで利用できるという。Microsoft Fabricで提供されるTeradata AI Unlimitedは、利用を開始するために必要な各種設定ステップを排除し、すぐに利用を開始できるように設計した。Microsoft Fabricは使いやすく直感的なセルフサービスインターフェースで、Teradata AI Unlimitedの機能を使用する開発者の生産性を向上する。
ユーザーは新しいノートブックを追加するために直接アクセスが可能になり、分析ユースケースの探索や新しいAIモデルの作成、可視化も可能。Teradata AI UnlimitedはネイティブのMicrosoft Fabricエンジンと一緒に利用でき、Microsoft Fabric OneLakeのデータを活用できるとのことだ。