レノボ・ジャパンは5月28日、モバイルワークステーションThinkPad Pシリーズの新モデルとして、「ThinkPad P1 Gen 7」「ThinkPad P14s Gen 5」「ThinkPad P16s Gen 3」の3機種を発表した。同日より発売する。価格は「ThinkPad P1 Gen 7」が51万9,200円〜、「ThinkPad P14s Gen 5」が26万1,800円〜、「ThinkPad P16s Gen 3」が26万1,800円〜。
新モデルでは、CPUにAI処理に特化したNPUを内蔵したIntel Core Ultra Hを搭載し、グラフィクスには全機種でNVIDIA RTX Ada 世代を選択可能。また、先日発表済みの「ThinkPad P16v Gen 2」とあわせて、ThinkPad Pシリーズのラインアップを刷新。同機種においても最新の高性能CPU、第14世代Intel Core HXを選択可能となった。
ThinkPad P1 Gen 7
「ThinkPad P1 Gen 7」は、薄型軽量ボディのモバイルワークステーション。CPUはIntel Core Ultra H、グラフィックスはNVIDIA RTX 3000 Ada 世代まで搭載でき、メモリは最大64GB、ストレージは最大8TBまで拡張可能。無線通信はWi-Fi 7に対応し、Bluetooth 5.4を採用。ディスプレイは16型のWQUXGA(3840×2400ドット)OLEDを選択でき、コラボレーション機能やISV認証の取得、堅牢性などの機能を備えた。
インタフェースはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、SDメディアカードリーダー、HDMI、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。バッテリー駆動時間は最大約36時間、本体サイズは約354.4×241.2×17.05mm~、重さは約1.82kg~。OSはWindows 11 Pro 64bit (日本語版)/Windows 11 Home 64bit(日本語版)。価格は51万9,200円〜。
ThinkPad P14s Gen 5
「ThinkPad P14s Gen 5」は、薄さ約18.5mm、質量約1.61kg〜というコンパクト設計で携帯性に優れた薄型軽量ワークステーション。CPUにIntel Core Ultra H、グラフィックスにNVIDIA® RTX 500 Ada 世代を搭載可能。前世代モデルからディスプレイサイズが約0.5インチ拡大。3Kディスプレイを選択できる。
インタフェースはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI、RJ-45、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。バッテリー駆動時間は最大約26.17時間、本体サイズは約325.5×227.6×18.5mm~、重さは約1.61kg~。OSはWindows 11 Pro 64bit (日本語版)/Windows 11 Home 64bit(日本語版)。価格は26万1,800円〜。
ThinkPad P16s Gen 3
「ThinkPad P16s Gen 3」は、オフィスでも外出先でも使いやすいワークステーション。CPUにはIntel Core Ultra H、GPUにNVIDIA RTX 500 Ada世代の搭載が可能。15型の筐体サイズに16型狭額縁ディスプレイを統合し、豊富なポート類やテンキーを備える。
インタフェースはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI、RJ-45、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。バッテリー駆動時間は最大約26.83時間、本体サイズは約361.5×248.6×21.13mm~、重さは約1.82kg~。OSはWindows 11 Pro 64bit (日本語版)/Windows 11 Home 64bit(日本語版)。価格は26万1,800円〜。